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2015年から栽培を開始

2015年の年末に、奥さんの故郷である沖縄県うるま市に移住しました。移住が決まったと同時に、コーヒーの木の苗を1本購入して栽培を開始。その苗が成長して実をつけ、収穫した実を種として植え、自力で苗を増やす方法で徐々に増やしています。

現在はうるま市の畑で小規模に育てていますが、将来的には沖縄県北部の山の中に、少し大きな農園を考えています。2019年5月から、農園予定地の森を徐々に開拓を始めました。

沖縄でコーヒー農園ができるまで

「沖縄でコーヒーの木を育てよう」と思い立ったきっかけは忘れてしまいましたが、移住前から考えはじめていたことは覚えています。「移住したらコーヒーや南国の植物を育てたい」と考えるようになり、既に育てている方がいたら木や苗を譲ってもらえそうかを調べてみました。予想通り、いくつかの情報を見つけることができました。移住後すぐに購入させてもらって栽培を始めました。

と栽培を始めたものの、最初は一本しかないわけだし、本当に実がなるのかも分からないので、県内の先輩方に話を聞きに行ってとりあえず知識を増やしていきました。

「県内の先輩方」というのは沖縄珈琲生産組合という団体の、当時会長をされていた宮里さんやメンバーの方々のこと。まだ一本しか栽培していなかった自分でも快く入会させてもらい、沖縄でのコーヒー栽培に関する貴重な知識をたくさん教えていただきました。これは本当にありがたかった。

現在まだ「農園」なんて状態には程遠い状況だけども、少しずつ整備、充実させていく予定です。

新しい価値

沖縄におけるコーヒー生産はまだ始まったばかりです。同じくコーヒー生産に取り組む方は県内に多くいますが、皆さんそれぞれに沖縄に新しい価値を生み出そうとされています。

何十年後かに、沖縄でコーヒーが生産されていることが当たり前になり、沖縄に行くと現地で収穫された新鮮なコーヒーが飲めるということが知られた状態になっているかもしれません。これまでになかった新しい価値を開拓するため、これからも取り組んでいきます。